絵本の読み聞かせ、毎日していますか?
正直、面倒(めんどう)だと思いません?
日中に読み聞かせすれば、何度も何度も同じ絵本を「読んで、もう1回読んで!」としつこく絵本読んで攻撃に合うし、夜の寝かしつけ前には自分もクタクタで正直めんどくさい・・(>_<)
読んでいるうちに眠ってくれればいいけれど、大好きな絵本だと読んでもらっているうちに子供も興奮して目が冴えてしまう・・むしろ親の方が先に寝てしまったり^^;
- ぶっちゃけ読み聞かせする必要あると思う?
- 読み聞かせしなかった悪影響はあるのか
- 絵本を選ぶ手間を省くおすすめサービス
この記事では、絵本の読み聞かせを拒絶した子供が小学生になった今、読書ぎらいになっているか?勉強や心への悪影響はでているか?絵本読み聞かせをしなかった子供の成長を振り返ってまとめます。
もくじ
絵本の読み聞かせ、面倒だからしたくないけどいい?
「絵本の読み聞かせ」「効果」などで検索すると、
- 絵本の読み聞かせは自己肯定感を育む
- 読んでいるママ・パパも脳が癒される
- 語彙が増えるからおすすめ
- 実体験できないことを学べる
- 想像力が養われる
だいたいこんなことが書いてある記事に出会います。
でも、本当にそうでしょうか?
絵本の読み聞かせがキライな子もいる!
私は国語、とくに音読が得意な子供でした。国語の先生には「アナウンサーになったら?」と勧められるほど。
なので、子供に「絵本を面白おかしく読み聞かせる」のをとても楽しみにしていました。
が・・現在、8歳(小3)になった長男は絵本の読み聞かせに全く興味を示さない子でした・・
- カラフルな絵本
- 電車や自動車の絵本
- 英語の本
- 字のない絵本
- しかけのある絵本
- 迷路(めいろ)
- 生き物図鑑
などいろいろ試しました。「生き物図鑑」に至っては絵本ではないし、読み聞かせ(物語を読む)からは離れてしまっています。
読み聞かせに興味がない子の反応
私は読み聞かせが得意(すき)なので、声色を変えたり抑揚をつけたり、セリフの名前を子供の名前に置き換えたり、いろいろ試しました。
しかし、長男の反応はいまいちで
- 絵本を見ていない
- 歌ったりする
- 喋りかけてくる
- どこかへ行ってしまう
- 耳や私の口をふさぐ
- 絵本を投げる、閉じる
絵本を読んでいるうちにどこかへ行ってしまわれると、読んでいる母としては悲しいです(笑)絵本を読んでいる私の口をふさいだり、絵本を閉じてしまうのは「イヤだ」の合図だとしか思えません。
そんなこんなで「子供からの拒絶」という形で、私の絵本読み聞かせは終了しました。
絵本の読み聞かせをしなかった子供に悪影響はあるのか?
絵本の読み聞かせに興味を持ってくれなかった長男。今は小学3年生になりました。9歳になり、子供の成長と絵本の読み聞かせがどのくらい関係しているのか?うちの場合ですが、参考までにどうぞ。
読書ぎらいになる?
小学校から借りてくる「図書の時間」は、毎週ダッシュで帰宅し、どんな本を借りたか?帰宅一番に知らせてくれます。それくらい本は好きなようです。
- 可愛らしい絵本
- 生き物図鑑
- 工作や折り紙の本
- 乗り物図鑑
など内容も様々。「お母さんも一緒に読む?」と目をキラキラ輝かせて聞いてくれます。
自分の読みたい本はもちろん、「母を楽しませる本を借りてくる」ことも楽しんでいるようです。
国語の学習に影響がでる?
小学3年生の国語では影響は感じません。
漢字は書くのが面倒なようですが、分からない漢字は辞書で調べて書くなど、幼少期の読み聞かせの悪影響は現段階ではありません。
語彙力(ごいりょく)が少ない?
これは少し感じます。
ただ、絵本の読み聞かせをしなかったから、というよりは、
- 私の産後うつなどで会話が少なかったこと
- 一緒に暮らす大人が私しかいないこと
- テレビは見ないこと
この辺の影響かな。
分からない言葉があったとき、「これはこういう意味でね、たとえば・・」などかみ砕いて物事を説明することをほぼできませんでした。産後うつで会話ができなかったので、何か質問されても「なんだろうね~」で済ませていました・・
しかし一緒に過ごしてきた下の子は「こういう意味だよ!」と兄に教えることもあるので(笑)、この辺は個人差かもしれません。
情緒不安定な子に育つ?
これは感じません。
うちの子の場合は絵本の読み聞かせに興味が無かったので、むしろ読み聞かせを続けていたら悪影響が出たかもしれません。
情緒を安定させるために「絵本だけ読み聞かせていればよい」ということはありません。絵本を読む時間が少なくても、他に親子で触れ合う時間があれば承認欲求も満たされると思います。
子供への絵本の読み聞かせはするべきか?
結論からいうと、「読み聞かせしたくなければしなければいい」そう思います。
将来どんな子に育つか?なんて、誰にも分かりません。
- 絵本の読み聞かせが苦痛でたまらない
そう思いながら読まれて、子供は楽しいでしょうか?低年齢のうちは満足するかもしれません。でも、1歳を超えたあたりの子供であれば、なんとなく「イヤイヤ読まれている」「適当にページすっ飛ばして読んでいる」のは感じるでしょう。
反対に、
- 絵本に興味がない子供にとっては読み聞かせの時間は苦痛
中には、絵本の世界に興味が薄い子供もいます。そういう子供に合う絵本を見つけようと熱心に探してみても、読み聞かせが苦痛な子にとっては苦痛なのです。
「絵本」以外の世界にも目を向ける
絵本の読み聞かせをしないと「読書ぎらいな子供に育つんじゃないか?」「情緒不安定な子に育つのではないか?」そう不安になりますよね。
しかし、絵本に興味がなくても「工作(こうさく)」や「実験(じっけん)」に興味を持つ子もいます。
工作キットの「組み立て説明書」や「実験方法の案内」だって親子で一緒に読んで取り組めば、「読む」時間を過ごすことはできます。
読み聞かせの時間は必ずしも絵本である必要はありません。新聞でもファッション雑誌でも「一緒に楽しむ時間」があれば情緒は安定すると思います。
まとめ:絵本を読むのが面倒なママ・パパへ
絵本の読み聞かせや子供と遊ぶのがめんどくさい・・その気持ちよく分かります。
シングルマザーでワンオペ育児、家事も仕事もやることいっぱい!「絵本くらい自分で読んでよ~!」そう言ってしまうこと、私にもあります。
そういう気持ちになったとき、いつも思います。
その5分、10分を時短して何するの??
絵本を読んであげなかったその5分、10分を時短したからといって、大したことしていません。
スマホをいじるか、テレビをみるか、ネットサーフィンするか、ボーっと妄想するか・・
だったらその5分、子供と接してあげたらいいんじゃないかな?・・これはまだ子供がいなかった頃に子育て先輩である姉妹に私が言った言葉。子育ての苦労を何も知らなかった私がポロリと言ったそうです(笑)
(姉妹、よくキレなかったな・・汗)
- トランプしよう!
- オセロしたい
- 絵本読んで
家事も仕事もめっちゃ溜まってるけど・・どちらも永遠に片付くことありません。でも、子供がかわいい要求をするのは期間限定。「お母さん、一緒にやろう」と誘ってくれるうちにいっぱい相手してあげたいです(#^^#)
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