「アドレスホッパー」という聞きなれない生き方。
- 家なし
- 定住せず
- シェアハウスなどを転々としながら多拠点生活する
家を所有せず、ゲストハウスや農家、シェアハウスなど「シェア(共有)」することで、場所に縛られない生き方ができます。
アドレスホッパーは無職の放浪者?
アドレスホッパー=多拠点生活 というと、無職の放浪者っぽいイメージですが、そんなことはありません。
webライターやブロガー、アフィリエイターにユーチューバー(YouTuber)など、ネットが繋がる環境ならばどこでも働けるんですよね。
決まった住所や家は持たずに色んな土地を気の向くままに放浪しながら働ける「さすらいワーカー」にぴったりの暮らし方なのです。
アドレスホッパー=住所不定生活は住民税金逃れの温床?
住所や家を持たない、ということは、住民票も届け出ずに住民税などの税金逃れに繋がるとの批判もあります。
フラフラと気の向くままに放浪できる=単身者の若者 が多いアドレスホッパーですが、実家暮らしからアドレスホッパーになることも多く、住民票は実家に残したままで納税義務を果たしているアドレスホッパーもいます。
アドレスホッパーは1,000人前後いる
アドレスホッパーやアドレスホッパーになりたい関心を持っている人たちが集う「アドレスホップバー」もあります。
交流会「アドレスホップバー」を運営する別当隆志社長によると、「少なくとも1,000人前後はアドレスホッパーの潜在層」だと推測されています。問合せは20代~30代メイン。
2拠点生活を送るデュアラーは2018年に171,000人いるとリクルートは推計しています。2拠点生活から3拠点以上の多拠点暮らし→アドレスホッパーに流れている人も多そうですよね。
アドレスホッパーをいつまで続けるか?
気楽なアドレスホッパー暮らしですが、移動には体力が不可欠。農耕民族の日本人ですから、最終的にはどこかに定住することも想定できます。
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